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docomoガラホ⇒産廃 auガラホ⇒VoLTE対応で使いやすさUP!

こんにちは\(^o^)/

 

昨日お伝えしたdocomo、au夏モデルでの『ガラホ』についてですが、

pompomponta.hatenablog.jp

今回はそれぞれが発表した端末と料金プランについて考えてみます。

docomoとauのガラホはどんな端末なのか?

今回発表されたガラホは、ジャンルは同じガラホとはいえ両社のアプローチが違います。

docomoのガラホは産廃

docomoのガラホは『ARROWS ケータイ F-05G』『AQUOSケータイ SH-06G』の2機種です。docomo自身は『ガラホ』という言葉を使わず、Android OS搭載の『フィーチャーフォン』という呼び方をしています。ですが便宜上『ガラホ』で統一させていただきます。

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こちらがF-05G

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こちらがSH-06G

どちらも如何にもdocomoのガラケーってかんじですね。

両方共防水対応ですが、防塵はF-05Gのみとなっております。現在ガラケーでできることはほとんど可能ですが、おサイフケータイに対応しておりません。これはかなりアホです。

なんで産廃なのか?

おサイフケータイに対応していないアホさはもそうですが、CPUがSnapdragon MSM8210なせいでLTEに対応しておりません。docomoの利点である3GとLTEの両対応をわざわざ捨てて、つまりFOMAでの通話とVoLTEでの通話どちらも可能というauにはない利点を捨てているわけですから、通話での利用が主なガラケーユーザーを軽視してますよね。

現在のdocomoでのVoLTE端末が占める割合はわかりませんが、iPhone6が対応したことでかなり増えていると思われます。さらになんだかんだシェアがいまだ1位のdocomoですから、通話相手がdocomoでVoLTEに対応しているというケースは多いんじゃないでしょうか?

おそらくVoLTEを使いたかったらスマホを買え!FOMAの安い料金で使わせてやるんだからガタガタ抜かすな!ってことなんでしょうが…殿様商売はいまだ健在ですね。

以前のXperia A4の記事でも書きましたが、

pompomponta.hatenablog.jp

docomoのユーザーを舐めたところはまじで止めて欲しい。ポーズだけでもユーザーを大事にしないと、じいさんばあさんお年を召した方々がいなくなったらシェア落ちまくっちゃいますよ!

auガラホはVoLTE対応!

対してauのガラホ『AQUOS K SHF32』は前記種『AQUOS K SHF31』をVoLTE対応させた、進化版となっております。さらにこれまではスマホと同じ料金だったのを7月中旬に専用プランをスタートさせます。

料金プラン
(「誰でも割」適用)
データ定額サービス LTE
NET
合計
LTEプランS
998円
通話料 20円/30秒
1,100円分 (27分)
の無料通話含む
LTEダブル定額 500円

4,200円
300円 1,798円

5,498円

 

『SHF32』はVoLTE対応端末ながらガラケーとほぼ変わらないプラン。W定額の場合データ量は2GBを超えると速度制限がかかりますが、正直普通そんなに使うかというと疑問なのでこれは問題ないでしょう。また、仕事でテザリングをバンバン使うようなヘビーユーザーはカケ放題にデータ定額を組み合わせればいいし、何よりこちらはカケ放題料金がガラケーと同じなんですよ。

さらにカケ放題とダブル定額を組み合わせたプランも存在するんですが、電話はよくかけるけど主に仕事用だからネットはそこそこ…という方向けのプランですな。 

↓ガラケーの料金プランとダブル定額を組み合わせた形

料金プラン
(「誰でも割」適用)
データ定額サービス LTE
NET
合計
VK プランM
1,620円
通話料 20円/30秒
2,600円分の無料通話含む
ダブル定額
(VK)
500円

4,200円
300円
2,420円

6,120円
VK プランS
998円
通話料 20円/30秒
1,100円分(27分) の無料通話含む
1,798円

5,498円
VK プラン
998円
通話料 20円/30秒
au携帯電話宛の
1時~21時の国内通話料が無料
1,798円

5,498円

↓電話カケ放題プランとデータ定額

料金プラン
(「誰でも割」適用)
データ定額サービス
LTE
NET
合計
  通常料金
電話カケ放題プラン (VK)
2,200円
データ定額2 (VK) 3,500円
300円
6,000円
データ定額3 (VK) 4,200円 6,700円
データ定額5 (VK) 5,000円 7,500円
データ定額8 (VK) 6,700円 9,200円
データ定額10 (VK) 8,000円 10,500円
データ定額13 (VK) 9,800円 12,300円

↓電話カケ放題とダブル定額の組み合わせ

料金プラン
(「誰でも割」適用)
データ定額サービス LTE
NET
合計
電話カケ放題プラン (VK)
2,200円
ダブル定額 (VK) 500円

4,200円
300円 3,000円

6,700円

 

これらを見るにつけガラホに対するauの本気度が伺えますね。

docomoとauのガラホに対するそれぞれの本気度を計れた

docomoのガラホとauのガラホを比べた時に、お互いが正反対を向いていると感じました。既存のフィーチャーフォンでいいんだろ?もっと機能が欲しければスマホを使えよというdocomoと、既存にプラスαでユーザーニーズの掘り起こしをしようとしているauに見えるのですがいかがでしょう?

例えばdocomoのガラホはテザリングができないのですが、それってdocomoがガラホには不要と位置づけているからだと思うんです。ユーザーはガラケーの機能が使える、ガラケーの形をした、ガラケーのUIのフィーチャーフォンであればいい思っているという意思表示です。

そもそもガラケーの機能が全て使えないので何をか言わんやですが、まぁまぁdocomoの考えはそういうことだと思います。

ところがauは既存の機能は網羅した上でVoLTEやテザリングへの対応をしています。これらの機能をガラケーの形をしたフィーチャーフォンで使えることで長い目で見た時にスマホへの移行が進みやすいのではないか?そこからのアプローチではないかと思います。ガラケー⇒スマホにワンクッション置くためですね。

新たな畑を耕す姿勢…好きです!

今回のまとめ

ぼくなりに両社の考え方を分析してみましたがいかがだったでしょうか?まぁ下衆の勘ぐりと言われちゃうかもですがw

でもここで気になってくるのがここまでガラホに対して無反応のSoftBank(孫)がどういう発表をするのかが楽しみですね。

 

ではでは(`・ω・´)ゞ

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