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auが割引サービスを改定!ユーザーにとってのメリット・デメリット

こんにちは!

皆さんは携帯電話を契約するとき割賦で契約しますか?今スマホは高いものだと10万円を超える金額の物になってますから、一括払いで買うにはなかなか勇気のいるものですよね。ですから大半の人は新規でも機種変更でも割賦契約を一緒に結んでいることと思います。

スマホだと2年(24ヶ月)、最近ではガラケーは3年(36ヶ月)という割賦契約が多いですかね。

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分割で24ヶ月なり36ヶ月なり支払っていくわけですけれども、それとは別に割引があります。docomoなら『月々サポート』SoftBankなら『月月割』auなら『毎月割』というやつです。

そして契約自体も2年契約になっていて、auでは『誰でも割』というなんとも投げやりな名前の割引サービスがあります。auはこの『誰でも割』の内容を11月17日から改定するんですね。

今回はその変更でユーザーにどんなメリットとデメリットがあるのかをお伝えします。

auが変える割引サービスとは?

そもそも通信料の割引サービスとは何でしょうか?

例えばスマホが税込76,800円だとします。それを割賦契約して24ヶ月支払い続けるとすると、大体3,200円/月支払うことになるわけですね。高いと言われる日本の通信料金にプラスαでその金額を支払うとなるとちょっと嫌なところです。ですから日本のキャリアは月々の通信料からいくらか割引をして『実質価格』というものを作ったんですよ。

さらに今ならかけ放題プランがあります。そのかけ放題プランって実は月々4,200円なんです。それを2年契約をすることで2,700円にしている、つまり1,500円割引してくれているんですね。これは各キャリアとも同じです。

auについてはこれが『誰でも割』なんです。

今回の変更点とは?

これまでは俗にいう解約月が来るまでは、途中で解約した場合は『誰でも割』は当月適用対象外解約した月の前月まで適用になっていました。11月17日以降はそれを途中解約でも解約した当月も適用にするということなんです。

わかりにくいですかね?(;・∀・)

11月16日まで⇒かけ放題プラン契約中の人がいたとして、12月が解約月なのに11月15日に解約したとします。そうすると10月までは2,700円だったのが11月は4,200円になっていたんです。

11月17日から⇒同じ様に12月が解約月で11月18日に解約したとします。すると10月も2,700円で11月も2,700円っていうことになるんです。

メリットとしてはこの『誰でも割』を最後まで受けられるようになるってことですね。

でもいいことばかりではないんです。

今回の変更でのデメリットとは?

これまでは『誰でも割』の適用は受けられませんでしたが料金は日割りになっていたんですよ。4,200円を30日で割ると1日140円です。だから毎月19日までに解約すれば『誰でも割』が適用されるよりも安かったんですよね。

ですが2016年1月1日からは日割りにならないんですよ。つまり1日に解約しようが31日に解約しようが請求料金は一緒になるんですよ。

日割りになるのはauのいいところの1つだったのに、これを潰してしまうのはよくないですよね。

実際はユーザーにとって不都合なし?

大体MNPのキャッシュバックが大幅に増額されるのは(特にSoftBank)月末近くです。

月末近くに解約したらどっちみち日割りの方が高いんですよ。なら実際は不都合ないんじゃないでしょうか?むしろ12月にMNPするとしたらauは『誰でも割』適用+料金は日割りなのでむしろ多少ですがメリットありますね。

それに多少高くなっても解約した月の料金自体はわかりやすくなりますよね。

まとめ

auはこれまでとは180°違うことを突然します。何の前触れもなくです。

今回の改定もその一環みたいなものでしょう。いずれにせよ月末付近でのMNPがやりやすくなるということです。

ひとまず今回の改定についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください⇒料金プラン、割引サービスのサービス内容変更について | サービス・お手続きに関する情報 | au

皆さんに於かれましてはこれから日割りのことを考えずに割りと好きなときにMNPしてスマホ生活を謳歌してくださいね。

ではでは