Googleアドセンス関連コンテンツユニットの効果はいかほど?
こんにちは!
ブロガーにとってこれまでは高嶺の花だったにも関わらず、2017年に入ってやたらと設置できる人が増えてきたGoogleアドセンスの『関連コンテンツユニット』
関連記事を表示させつつ、その中にネイティブ広告も設置できるという正に夢のような機能です。やっててよかったアドセンス。
ぼくも2016年は関連コンテンツユニット難民でしたが、今年に入り長年のアドセンスへの貢献が認められたのか、ついに許可がでました。
というかこの記事を読んでいて
「ぼくも通知来てるかなぁ…」と確認したら、案の定来ていて小躍りしてIYHだったわけです。が、設置したはいいものの、最初は広告表示させてくれないんですよね。
チラチラっと調べてみると『関連コンテンツユニット』を設置してから、しばらく経ったらできるとのこと。
こちらの記事でも時間がかかっております。
とか書いててじぶんのを見てみると収益化の許可が出ていました。
ついに広告オプションキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
— 山田ぽんた@はてなブログ (@pompomyamaponta) 2017年1月30日
もちろんONです。王・長嶋です。 pic.twitter.com/h22eEgcsG0
当ブログで設置したのが1月15日なので、おおよそ15日かかっております。だいたい2週間前後ってところなんでしょう。
さて、広告ばかりが注目される『関連コンテンツユニット』ですが、Googleはこのように言っています。
おすすめの関連コンテンツはトピックの類似性に基づいており、個々のユーザーに合わせてカスタマイズされます。テストの結果によると、平均的なおすすめの関連コンテンツでページビュー数が 9%、滞在時間が 10% 向上します。
下線と太字は気になるところとしてぼくがやっております。
ページビューが9%上昇!!滞在時間が10%上昇!!!!こんなに効果があると謳っているわけですよ。広告を表示できることよりも実はブロガー的にはこっちのほうが大きくないですか?たった1つ設置するだけで、ページビューを9%も上げる施策なんて他にあります?…あるのかな?分かりません。
というわけで、キリよく15日に設置したぼくのブログを元に、設置してなかった1月前半と設置後の1月後半でどのように変化があったのかを書いていきます。
関連コンテンツユニットでブロガーは幸せになれるのか?
何度も書いてますが、当ブログで『関連コンテンツユニット』を設置したのは1月15日です。1月15日午前1時だったと記憶しております。
この記事では1月前半を1月1日〜14日、1月後半を1月15日〜28日とします。
該当期間におけるGoogle Analyticsのデータを参考にしております。
ではそれぞれどのようになっているのでしょうか?
1月前半と1月後半でどう変わった?
まずはこの表をご覧ください。
どうでしょうか?
ページビュー自体はセッション数が違うのでなんとも…ですが、ページ/セッションは前半と後半で0.01少なくなっています。これは誤差の範囲内としても、直帰率と離脱率はどちらも結構上昇していますね。
なんぞ…効果ないんかい??
ページビューとページ/セッションをグラフにするとこうなります。
某池上彰も真っ青な偏向グラフですな!!
唯一平均ページ滞在時間が伸びています。約13%上昇ですね。滞在時間が10%向上はウソじゃなかった!!
これもグラフにするとこうなります。
すげぇ伸びてる!!
…………
………
……
…
グラフはこういうのやってみたかっただけです。許して。
なんであんまりページ/セッションに変化がなかったのか?
変化がないどころかちょっと減ってるんですけどもまぁそれは誤差の範囲内として、思うに元々ぼくが関連記事表示をしてたからだと思うんですよ。
以前はMilliardというサービスを使っていてこんな風になっていました。
ちなみにいまは『関連コンテンツユニット』でこうなっています。
どっちが見た目的にいいかはよくわかりませんな。
色々カスタマイズしたいならMilliardだし、シンプルにいきたいなら『関連コンテンツユニット』ってとこでしょうかね。
関連記事を表示する精度は、まだまだ『関連コンテンツユニット』の場合はわかりません。時間をかけて精度が上がっていくみたいですしね。
ともあれ、【元々関連記事を表示していたからこそ、ページ/セッションに変化がなかった】ってことだと思われます。
あれ?じゃあなんで平均滞在時間が伸びてんだろ??
う~む…ぼくにはわかりません。
平均ページ滞在時間が伸びている理由はなんなのか?
推測になるんですが、やはり関連記事の表示精度が高いからなんじゃあないかと思います。前の段落をぶった切ってますけれども。
というのも、平均ページ滞在時間が伸びてて平均セッション時間も同じくらい伸びているからなんですよ。
『関連コンテンツユニット』の表示精度が高く、興味のある記事をしっかりと読んでもらえているからこそこうなるんじゃあないでしょうか?まぁページ/セッションが少ない当ブログではあんまり平均セッション時間は参考にならないかもしれませんけど。直帰率も高いですしね。
まとめ
サンプル期間がそれぞれ2週間ずつなので精度の高い調査や考察はできませんが、それは頭のいいえらい人におまかせします。
ページ/セッションがこれからどのように伸びてくるか?というのが非常に気になりますが、より精度が高まることを期待しております。現状ページ/セッションが低下することもなく、さらに今後Google謹製ネイティブ広告を自動で表示してくれるわけですからやはり『関連コンテンツユニット』は最強かもしれませんね。
改めて言いたい。
やっててよかったGoogleアドセンス。
ではでは