LINEモバイルで音楽ストリーミング通信量無料のMUSIC+プラン&端末保証オプションがスタート!
こんにちは!
当ブログで何度も推している、ぼくことやまだぽんたの推しMVNOである『LINEモバイル』がまた新たな施策を打ち出しました。
それは『MUSIC+プラン』と『端末保証オプション』の2つです。
LINEモバイルの特徴であった、主要SNSの通信量が無料になるコミュニケーションフリープランというプランに、プラス700円で音楽ストリーミングサービスの通信量も無料になるというのが『MUSIC+プラン』です。
また、キャリアではキャリア販売端末に対して付けることができるOPである、『端末保証オプション』も見逃せないところ。というのもこれはLINEモバイルで購入した端末だけでなくSIMフリー端末でも適用できるオプションなんですね。
より使いやすく便利になっていってますなぁ……と、字面だけ見るとこんな感想ですが、実際のところはどうなんでしょう?????
LINEモバイルで始まったMUSIC+プランとはどんなプラン?
まずは『MUSIC+プラン』についてです。
そもそもLINEモバイルの特徴として、プランが大きく分けて2つありました。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
この2つですね。
LINEフリープランはその名の通りLINEアプリでの通信が全て無料となるプランで、コミュニケーションフリープランはLINEに加えてTwitter、Facebook、Instagramでの通信がほぼ無料になるというものでした。
今回登場した『MUSIC+プラン』は、これに加えてさらにLINE MUSICでのストリーミングや音源のダウンロードも無料になるというプランです。
MUSIC+プランでできること
『MUSIC+プラン』ではLINE MUSICでのストリーミングやダウンロードだけでなく、歌詞の検索や楽曲の検索時の通信も無料になります。
ただ注意したいのが、ストリーミング音質は『品質-中』以下が推奨されている点です。長時間『品質-高』でストリーミングすると、通信速度に制限がかけられてしまう可能性があります。通常カウントフリー対象になっているSNSも速度制限の対象になってしまいますので注意したいところ。
さらに、LINE MUSICの利用料金は別で発生します。コミコミではありません。
そして、サービス開始当初はLINE MUSICのみ対象になるそうですが、今後はその他の音楽ストリーミングサービスも対象になるそうです。これはうれしいですね。LINEのサービスで囲い込みをしてくると思いきや…ですから、Apple Musicが対象になる日を心待ちにしております。
MUSIC+プランの利用料金
『MUSIC+プラン』の利用料金はいくらになるのでしょうか?
データ容量 | データSIM+SMS | 通話SIM |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
正直そこまで安くはないですね…。音楽ストリーミングを日常的に使っている人にとってはストリーミング時のデータ通信が無料になる分、容量を落とせるという意味で刺さる金額でしょうけれど、LINE MUSICしかない現状では割高感すらあります。
LINEフリープラン、コミュニケーションフリープランの最低金額(データSIM+SMSでの)とも比較してみましょう。
データSIM+SMS最低金額 | 差額 | |
MUSIC+プラン | 1,810円(3GB) | ±0円 |
LINEフリープラン | 620円(1GB) | -1,190円 |
コミュニケーションフリープラン | 1,110円(3GB) | -700円 |
LINEフリープランは1GBですから最低3GBの『MUSIC+プラン』との比較はちょっと微妙ですが……。
とは言えこの金額差を考えると、現在LINE MUSICをフル活用ユーザーやこれからフル活用予定ユーザーは別として、ぼくとしてはその他ストリーミングサービスが追加されるまでは『MUSIC+プラン』は正直必要ないなって思います。
ちなみに『MUSIC+プラン』を初めて利用するユーザーに限りですが、おためしでLINE MUSICの30日無料チケットがもらえるそうです。
LINEモバイルが始めた端末保証オプションはどんな保証?
他社にも端末保証オプションがありますし、近頃ではSIMフリー端末にフォーカスした保険サービスも出てきてますね。そんな中LINEモバイルの打ち出した『端末保証オプション』はどんなサービスなのでしょうか?
まず、このオプションは2種類あります。
- 端末保証
- 持込端末保証
どちらも月額数百円、端末が故障した際にLINEモバイルに端末を送って数千円払えば新品、もしくはリフレッシュ品が届くという仕組みです。
LINEモバイルで端末購入時に一緒に契約する⇒端末保証
『端末保証』とはLINEモバイルで端末購入する際に一緒に契約するオプションです。
料金は以下のようになっています。
毎月450円支払って、故障すれば1回目が5,000円、2回目が8,000円とキャリアのサービスと同じようなものです。まぁ端末代がそもそも大きく違いますが。
利用できる回数は1年間に2回までとなり、後は1回目の利用を起点にスライドしていきます。
また、保証対象期間は契約成立した月を含む3年間で、3年後の月末に終了となります。
LINEモバイル契約に手持ちの端末で契約する⇒持込端末保証
『持込端末保証』は元々持っていた端末を保証してくれます。
料金はこの通り。
月額500円だけど、修理交換代金が端末保証より安い1回目4,000円、2回目8,000円ですからええやんけ…と思ったあなたは特にご注意を!
修理の欄にあるように修理費用の上限は50,000円までです。
交換したいけど、LINEモバイルに同じ端末がないから修理しよう……そんなときに50,000円を超えた金額についてはユーザー負担となるわけです。まぁそれでも50,000円ですからね、よっぽどの状況にならない限り大丈夫……なのかな??
iOS端末も可能ですから、圧倒的修理代金が発生することもなきにしもあらずといったところでしょうか?
ちなみに『持込端末保証』を契約できる端末には以下のような条件があります。
持込端末保証で保証可能な端末は以下の条件を満たしている端末になります。
⋅SIMカードを挿入することにより通話又は通信が可能となったスマートフォン、タブレット端末であること
⋅日本国内で販売されたメーカーの正規品であること
⋅OSはAndroid及びiOSであること
⋅法律により定められた技術基準への適合性を有する端末であること
⋅専用ページでIMEI情報登録が行われている端末であること
※Wi-Fiモデルの端末は保証対象外となります。
技適に通ってない端末はお断りとのことですのでお気をつけを。
盗難や紛失はどうなるの?
『端末保証』『持込端末保証』のどちらのサービスも故障した場合、または破損した場合については保証が適用されますが、盗難や紛失については適用外となります。
LINEモバイルに送って、修理や交換になるわけですから、モノがなければどうしようもないってことですね。
2月17日までなら既存ユーザーも端末保証オプションを契約できる!!
今回の『端末保証オプション』は通常ならばLINEモバイルの契約時のみ付けることが可能なオプションなのですが、2月17日まで既存のユーザーも契約することができます。
物は試しということでぼくもiPhone SEで早速申し込んじゃいました。
まとめ
昨年5月の段階の調査では日本で最も利用されている音楽ストリーミングサービスだったLINE MUSICですから、
現在も利用しているユーザーはかなりいると思うのですが、やはりLINEのサービスということで利用者の中心は学生です。
学生が自らの意思でMVNOを契約するということもなかなかないことでしょうから(イメージ)、保護者に刺さるプランを別で1つ用意するとより盛り上がりそうですね。
また、『端末保証オプション』も今後さらに充実していってもらうと現在進行形ユーザーとしては助かります。
ではでは