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おばあちゃんが言っていた…仮面ライダーカブトは最強、そして最高におもしろいと!!

こんにちは!

天の道を往き、総てを司る男、山田ぽんたです。

仮面ライダーが大好きです。 

pontablog.pompomponta.com

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現在放映中の仮面ライダーエグゼイドは、正直いままでにないレベルでおもしろくないと思っていますが、OPは史上最高クラスにかっこいいというぼくにとってはもうなんなのかわけわかんない状態になっています。

そんな中改めて考えたいのが仮面ライダーカブトについて。

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pc.video.dmkt-sp.jpより

えっ?唐突だって??

自覚はあります。

でも仮面ライダーカブトはやはりおもしろい(いろんな意味で)。そして最強。

ちょっと考えるだけでも、

  • デザインのかっこよさ
  • 主役のかっこよさ
  • ヒロインのかわいさ
  • キャラクターそれぞれのドラマ
  • 主題歌のかっこよさ
  • OP映像のかっこよさ
  • etc……

と、ドンドン溢れてきます。

というわけで今回は改めて仮面ライダーカブトの魅力について書いてみようと思います。

強さだけではない仮面ライダーカブトの魅力

仮面ライダーカブトは歴代仮面ライダーの中でもトップクラスに強い、むしろ最強であることは周知の通りです。

ちなみにぼくの中で某奇妙な冒険マンガの印象からか強さの指標として1番だと思うのが、『時間を止める能力(もしくはそれに類する能力)』です。仮面ライダーカブトはまさにそれ。正確には時間を止めるというより超高速移動をするわけなんですが、それこそ某星の白金が時を止める原理と同じようなものです。

通常なら主人公、もしくは最後の敵の必殺技ですが、これを登場する全ライダーと全部の敵が使えるわけです。

最終的にはハイパークロックアップによって時を止めるとかそんな次元を超えて…いや、文字どおり次元を超えることができるようになります。でも後半の敵にはハイパークロックアップすら通用しない、最速のクロックアップ『フリーズ』の使い手も現れるというもうハイパーインフレ状態なのですが、それすら上回る

そして主人公・天道総司個人の格闘センスによって、仮面ライダーカブトはカタログスペック以上の強さを発揮します。

とこのように明らかに仮面ライダー史上最強なわけですが、仮面ライダーカブトという作品としてみた場合魅力はそれだけではありません。

未だに根強い人気を誇る地獄兄弟など、脇を固めるキャラの濃さ

仮面ライダーが大勢出演する仮面ライダーカブトですが、多いがゆえにキャラ1人1人が薄くなる…わけではなく、それぞれが非常に濃いキャラクターを持っています。そしてほぼ全ての役が役者にマッチしている稀有な仮面ライダーといえます。

仮面ライダー史上最強が仮面ライダーカブトなら、仮面ライダー史上最も愛される脇役が本作に出演する地獄兄弟です。

仮面ライダーキックホッパー・矢車想と仮面ライダーパンチホッパー・影山瞬の2人が後半のグダグダした展開をさらにグダグダにしていきます。いやもうホントに後半はグダグダなのよ。それも含めておもしろいわけですが。

ただ、最後にはこの2人の絆はとある理由により崩れ去ってしまいますが、それで視聴者側が最後の敵に対しての憎悪を増すニクい展開です。

出番が少ない仮面ライダードレイク・風間大介も役者のイケメンっぷりと飄々としたキャラクターが見事にマッチしており、なるほどこれはモテるのも納得の仕上がり。問題は出番が異常に少ないことです。もったいない。まぁ途中から噛ませ枠に入っちゃうのですけども、仮面ライダーカブトは噛ませ枠が多い。漏れてしまったかわいそうなライダーです。ちなみに生き残っているにも関わらず、最終決戦はチャオズ的な扱いなのか見事に忘れ去られています。

演じた役者である加藤和樹さんは、その後仮面ライダーNEXTでV3を演じており、そちらでもやたらとかっこいいです。ああ…なぜNEXTは微妙なホラー路線になったのだろうか…もったいない。

仮面ライダーサソード・神代剣は悲劇のライダー。何が悲劇かはぜひ実際に観ていただきたいのですが、彼は泣かせます。ミサキーヌへの純愛、じいやとの絆…その全てをもって視聴者を泣かせにくるライダーです。

最初はまじでいけ好かない野郎なんですけども、物語が進むに連れて徐々に徐々にみんな好きになっていくはず。それがピークに達したところで…おっと。

またヒロインは史上最高クラスにかわいいボクっ娘である日下部ひより。この子もとある事情を抱えており、それによって天道総司にストーカー(?)されちゃいます。当初はかなり反発するも、その後当然和解…と思いきや実は、という複雑なヒロインです。超能力持ち。

登場頻度と立ち位置からむしろこっちがヒロインじゃね?ってのがミサキーヌこと岬祐月。最初の凛としたキャラから段々とキャラが崩壊していきますが、終始美しくかっこいいのは変わりません。どう見ても子どものおもちゃで雑魚ワームを圧倒するスーパーウーマンです。

キャラ崩壊で言えば田所さんも。デキる上司の空気だったのが途中からただのおもしろいおっさんになっていきます。そういう話のときの脚本家を見ると…さすがです。井上敏樹御大が執筆なさっていますね。ぼくは敏樹御大が大好きです。田所さんが部下であるガタックを呼ぶときの「カガミ〜!!」という呼び方が大好き。息子とよく真似をしたものです。彼も実は…おっと。

ミサキーヌも田所さんも最終話でかなりの見せ場があります。2人ともかっこええで。

三島さんもガタック父も、みんなみんないい。これだけキャラクターを作り込んでそれを全て活かしているのが仮面ライダーカブトという作品の魅力だと思うのです。

キャラクターそれぞれにウラがあります。立場が目まぐるしくかわっていき、味方が敵に敵が味方に、複雑なドラマを展開していくわけですよ。

人とワーム、そしてネイティブと、各種族の争いの決着や如何に?!!とまぁ煽りつつももちろん人が勝つわけですが、共存というのもテーマとしてありますね。

主題歌がかっこいい!TRF YU-KIが歌う『NEXT LEVEL』

まずはこれを聴いて欲しい。

youtu.be

仮面ライダーカブトのOPでは、この動画だと15秒くらいの『デッ!デデデッ!』からスタートするのですが(わかりにくくてすみません…)、 その始まり方がもうアツい。

そしてYU-KIの歌。正直特撮でYU-KI?って最初は思いましたが、これがもう曲とOP映像が見事にマッチしてて、最初からクライマックス状態ですよ。

残念ながらというかなんというか、YouTubeにはOP映像がなかったのですが、ぜひこれは見ていただきたい。

仮面ライダーOP特有の色々連想させる作りがニクいです。

まとめ

強いだけではぼくはこれほど仮面ライダーカブトを好きにはならなかったかもしれません。俳優、キャラクター、設定、デザイン、脚本等様々な要素が全てぼくの好みに合致した奇跡的な作品です。

惜しむらくは映画での扱いが悪いこと、そしてディケイドでのカブトパートがどうにも納得いかない内容だったことです。

そして、願わくばVシネで10年後の仮面ライダーカブトみたいなのをやっていただきたい。これ結構需要あると思うんだけどなぁ。

ちなみにぼくは妻に仮面ライダーカブトのベルトを毎年誕生日プレゼントでねだっているのですが、未だに買ってくれる気配がありません。

これ以上太る前に一度巻いてみたいものです。

ではでは