VAIO Phone BizはキラーWindows Phoneになる予感
こんにちは!
昨日VAIOから発表された『VAIO Phone Biz』ですが、これマジな話キラーWindows Phoneになるんじゃないでしょうか?
それはなぜか?
ぼくが欲しいからですよ!かっこいいじゃないですか!!VAIOですよ?!VAIO!!
もう去年のことは忘れましょう。真のVAIO PhoneはWindows Phoneなのは当たり前ですよ。SONYの頃から「VAIO Phoneを出すならWindows Phoneだろう」って言われてたじゃないですか(・∀・)
とまぁやたらと興奮してしまいましたが、そのくらいデザインのかっこよさとVAIOの響きにぼくはしびれているわけですよ。
VAIO | 商品情報 | VAIO Phone Bizより
VAIO Phone Bizはハイスペックではない。
普通満を持してVAIO Phoneを発表してきたら超絶ハイスペックを期待するじゃないですか?実際ぼくも発表されるまでそれを期待してましたもん。でも今回のVAIO Phone Bizはハイスペックではないんです。SoCはSnapdragon617ですからね。
OS違うので比べちゃいけないんですけど、androidだったらミドルスペックの端末に搭載されるSoCです。ちなみにハイスペックWindows Phoneの代表格であるMicrosoft Lumia 950 XLのSoCはSnapdragon810です。
やっぱりOS違うとはいえハイスペック端末には最上級のSoCが搭載されるわけですね。
なぜハイスペックにしなかったのか?
まぁ中の人ではないのでほんとのところは分かりませんが、ぽんたの予想としてまずは買いやすい価格でシェアを確保するというのがひとつ。5万円前後ということなので『安曇野FINISH』とか言われたら買ってしまいますよね。
そして『Biz』と付いていますし、docomoの法人部隊が取り扱うらしいので導入しやすさという部分で価格を抑える必要もあったんだと思います。
さらに楽天モバイルやBIGLOBE等のMVNOも取り扱うとのことですから、カカクヤスクでなければいけませんしね。
ミドルスペックでもContinuum対応
Snapdragon617がContinuum対応のSoCなので当たり前なんですが、それでも狙いとしてはしっかりビジネスユースをカバーしてますよね。
Windows 10 Mobileでできることは全てできる。それでいてミドルスペックで手の届きやすい価格に抑えている。とまぁこういうところでしょう。
VAIO Phone BIZで下地を作り次でハイスペックでは?
今回のVAIO Phone BIZがある程度の成功を納めれば、次を期待する声が出てくるのは間違いありません。そこでハイスペックなVAIO Phoneを投入してくるんじゃないでしょうか?
これは戦略的に間違っていないと思います。
さらに現状の最上級SoCであるSnapdragon810の発熱問題などもありますし、次のSnapdragon820やそれ以降のSoCを搭載するのでしょう。
期待しちゃいますねぇ(・∀・)
企業へのソリューションとしての『VAIO』
スマホで企業へVAIO Phone BIZを売り、じゃあPCを…となったときにはPCとしてのVAIOの登場ですよ。さらにdocomoの法人部隊だけでなくダイワボウが絡むということでしっかりそこらへんもソリューションとして提案していくはず。
モバイルとPCどちらも制することができるような形になるわけです。これはハードメーカーとしておいしいですよね。
Appleがやっていることが正にこれですもん。
AppleのエコシステムならぬVAIOのエコシステムを構築できます。
これから『VAIO』に期待したいこと
VAIO Z Canvasのようなちょっと高くねぇ?っていう人を選ぶタブレットではなく、それなりの価格のWindowsタブレットを発売して欲しいですね。
これで全てを『VAIO』で完結できる。ここに喜びを感じる人はかなりいると思いますよ。
まさしく完全なVAIOエコシステムの完成ですよ。わぁーい(・∀・)
まとめ
これで日本のWindows Phone市場がさらに盛り上がるでしょうし、そうなるとWindowsタブレットも引きずられるように盛り上がるでしょう。
業界全体がおもしろくなってきました。
やっぱりVAIOはVAIOですね。存在自体の影響力は未だ健在ですよ。
これからまじで楽しみです。ぼくも安曇野FINISHして欲しいものです。
ではでは