Xperia XシリーズSIMフリー版はいくらで買える?価格を調べてみました。
こんにちは!
6/24に日本の各キャリアから一斉に発売されたXperia X Performanceですが、
海外ではXperia Xシリーズとして他にXperia X、Xperia XAという端末も発売されております。Xperia X Performanceが最上位モデルで、Xperia X、Xperia XAとスペックダウンしていきます。
とここでいきなり非常に残念なお知らせなのですが、Xperia Xシリーズ海外版は技適の取得がされていないようです。日本国内で使用するには技適マークがないと電波法に引っかかります。
誠に…誠に残念です。Xperia XAはお手頃価格と必要充分なスペックですから日本国内で使えれば、最近のSIMフリー市場を見るにヒットしそうなんですけどねぇ…。まぁXperia XAは露骨にdocomoの周波数に対応してないので、SoftBank系MVNOがない現状どっちみちまともに使えなそうですけど。
ってことでハイエンド気味の2機種、Xperia X PerformanceとXperia Xの簡単なスペック紹介と現時点でのそれぞれの価格をご紹介します。
Xperia X PerformanceとXperia Xについて
今年Xperia Zシリーズに変わって登場したXperia Xシリーズ。そのスペックはどのようなものなのでしょうか?非常に簡単ではありますが表でご紹介いたします。
Xperia X Performance | Xperia X | |
OS | android 6.0 | android 6.0 |
プロセッサ | Snapdragon 820 | Snapdragon 650 |
内蔵ストレージ |
シングルSIM 32GB デュアルSIM 64GB |
シングルSIM 32GB デュアルSIM 64GB |
メモリ | 3GB | 3GB |
ディスプレイ | 5インチ FHD | 5インチ FHD |
メインカメラ | 23MP | 23MP |
フロントカメラ | 13MP | 13MP |
サイズ | 143.7x70.5x8.6 mm | 143x69x7.7mm |
重さ | 165g | 152g |
バッテリー | 2700mAh | 2620mAh |
形はほぼ同じなんですが、若干サイズや重さ、バッテリー容量が異なってますね。1番大きな違いは搭載プロセッサでしょう。どちらも今年から製品が流通し始めた最新のSoCです。
以下のサイトによると、それぞれのAnTuTuベンチマークスコアは
- Xperia X Performance 137,554点
- Xperia X 72,570点
とこのようになるようです。
Xperia X Performance、別のAntutu計測では13.7万点と高得点&Antutuスコアの正しい捉え方
Xperia Xのベンチマーク結果(Antutut / PC Mark / 3D Mark) | juggly.cn
Xperia X Performanceはさすが最新のハイエンド端末といったスコアですね。対してXperia Xはよくてミッドハイ…といったところでしょうか。
参考までにぼくの持っているXperia Z4(android 6.0)は、大体Xperia Xと同じくらいのスコアになります。ということはSnapdragon 650とSnapdragon 810は大体同程度のスペックと捉えれば良さそうです。
それぞれの価格と維持費について
Xperia X PerformanceとXperia Xは共にSIMフリー版を購入できます。(日本国内では使っちゃダメですよ)
今回端末料金の参考とするのはいつもの EXPANSYS ではなく、『 ETOREN 』という香港のECサイトです。
料金が輸入関税や消費税込みになっていますので明朗会計なんです。が、その時点の為替レートで価格を記載してありますので、レートの変動により決済時には多少金額が変わる可能性があるのが玉にキズといったところです。
では2016/7/5時点でのそれぞれの価格はいくらなのでしょうか?
まずはXperia X Performanceから。キャリアから販売されているものとは違い、デュアルSIM版となります。
現時点では日本円にして74,377円となっております。
ではお次はXperia Xです。こちらもデュアルSIM版です。
現時点では日本円にして64,528円となっております。
価格差は大体10,000円前後、ドル換算だと96ドル弱ですね。
あくまでAnTuTuのスコアですが、ベンチマーク結果を考えるとこの価格差だったらXperia X Performanceを購入したほうが幸せになれそうです。
まとめ
今回ご紹介したどちらも日本国内で使えないのは非常に残念です。
なぜSONYは技適を通さないのか?国内キャリアに気を使っているんでしょうか?であればまさに呪縛ですね…。
今後のアップデートで対応していただければ日本のSIMフリー市場ももっと活気が出てくると思うんだけどなぁ。そこらへんに気を使わせて、自由競争させないならこれこそ行政が指導すればいいのに。
まぁ望みは薄いかもですが、今後に期待しましょう。
ではでは
⇒Sony Xperia X Performanceの購入はこちら
日本で使用するなら技適取得されていて、Xperia Xとスコアもほぼ同等且つ価格も安いSIMフリー版Xperia Z5シリーズを購入するほうがありかもですね。
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