Xperia XZとXperia X CompactをSONYが発表!『Z』は死んでなかったんや…
こんにちは!
ぼくの半年来の願いが叶った…そんな発表が昨日ドイツで開催中のIFA 2016でSONYよりありました。
もう無くなったと思っていた、『Z』の文字がXperiaに復活したのです!!
『Z』は死んでなかった…死んでなかったんや!!!
発表されたスマートフォンは『Xperia XZ』と『Xperia X Compact』
やはりXperiaをはじめとするSONY製品のフラッグシップ機には『Z』がつくのですね。さらにこの2台はどちらも日本市場へ投入するとのことです。
というわけで今回は『Xperia XZ』と『Xperia X Compact』の簡単なスペックと新機能についてです。
Xperia XZとXperia X Compactのスペック
今回の『Xperia XZ』と『Xperia X Compact』のスペックはこのようになっています。
Xperia XZ | Xperia X Compact | |
OS | android 6.0 | android 6.0 |
CPU | Snapdragon 820 | Snapdragon 650 |
ディスプレイ | 5.2インチ 1980 ×1080 FHD | 4.6インチ 1280 × 720 HD |
ストレージ | 32GB/64GB | 32GB |
メモリ | 3GB | 3GB |
メインカメラ | 2300万画素 | 2300万画素 |
インカメラ | 1300万画素 | 1300万画素 |
サイズ | 146 x 72 x 8.1 mm | 129 x 65 x 9.5 mm |
重さ | 161g | 135g |
バッテリー | 2900mAh | 2700mAh |
防水・防塵 | IP65/IP68 | ☓ |
カラー | フォレストブルー ミネラルブラック プラチナ |
ミストブルー ユニバースブラック ホワイト |
ふむ…これを見て気になるところは『Xperia XZ』の画面サイズが5.2インチになっているところと、 『Xperia X Compact』に防水・防塵がないことですね。そして何より、スペックがほとんどXperia X Performanceと変わらんやんけ!!というところ。
今回の新要素はこれだ!!
上の表のようにハード的なスペックでは、ほとんどXperia X Performanceと変わりのない『Xperia XZ』ですが、なかなか意欲的な新機能というか新要素が加わっています。
- カメラがさらに進化!レーザーAFなど
- Battery Care搭載でバッテリー寿命が延びる
- ついにMicroUSB端子からUSB Type-Cへ
ほぉ…つまりどういうことだってばよ?!
カメラの進化…素人にはよくわからんのだよ
カメラはXperia X Performanceの機能はもちろん踏襲しつつ、さらに進化しています(たぶん)
Xperiaシリーズ初のレーザーAF導入により暗い場所でフォーカス性能が向上、ホワイトバランスもRGBC-IRセンサーを導入したことで改善され、青みがかった写真になったりしにくくなるとのこと。そしてスマートフォンとしては世界初の5軸手ブレ補正に対応したとのことです。
うん、書いててさっぱり分からん。
とりあえず一言で片付けるなら、すごくなった!ってことです。OK?
Battery Careはこれから先のスマートフォンのスタンダードになりうるのでは?
実際これが1番ぼくは興味がある機能ですね。これまでのバッテリー対策とは一線を画す機能。
通常夜寝る前にスマホを充電しますよね。まぁよっぽどのことが無ければ1〜2時間で満充電です。睡眠時間は当然それより長いですから、満充電なのに給電されつづけるわけです。
これがバッテリーのヘタリを進めて、日常使用での電池消費の早さに繋がるわけですね。
ところがこのBattery Careはユーザーの生活パターンを学習、就寝してから起床するまでの時間の充電スピードを調整し起床に合わせて満充電にしてくれるといったことなどを実現してくれるスンバラシイ機能なのです。
ですから充電しっぱなしでもOK!あとはXperiaにお任せあれということです。
根本からこれまでの各社のバッテリー対策をひっくり返す機能ですよね。
ついに接続端子がUSB Type-Cへ
最近発売のスマホはロースペ機〜ハイスペ機までどんどんMicroUSBからUSB Type-Cになっていってますね。MicroUSBはケーブルを購入してもしばらくしたら認識しなくなるってのがザラにありますし、何より表裏を気にせず差し込めるのは暗い部屋でも楽でいいですよね。間違えて差し込んでしまって端子が壊れることも無くなります。
しかし、例えば他社のスマホはUSB 3.1に対応している端末もありますが、『Xperia XZ』と『Xperia X Compact』はUSB 2.0対応止まりとのこと。何でも「ケーブルが太くなって取り回しが悪くなるから」だそうです。
PCとのデータ転送を考えると、できればUSB 3.1に対応して欲しかったですね。カメラを強化したのならなおさら。高速転送できるほうがユーザーとしてはありがたいですもんね。
Xperiaに帰ってきた『Z』の文字
Xperia Xシリーズの発表時には正直がっかりしました。
『Z』がつかなかったこと、そしてXシリーズが新たなXperiaのシリーズになるとコメントされていたからです。
過激なタイトルには目を瞑っていただきたい。それくらいぼくはショックだったのです。
ちなみにこのときにフラッグシップ機の発売は1年ごとにする…そのように言っていたと記憶しております。あれ?ってことはXperia X Performanceはフラッグシップ機ではなかったの?
SONYの担当者曰く、Xperia X Performanceの位置づけは
『ミドルレンジである無印Xperia Xの派生モデル』
だそうです。なんか釈然としないなぁ…。
まぁそうだとすれば確かにXperia Z5から数えて1年ですからね。
なるほど…たしかにウソはついていないということですねッ!!はいはい!!
Q.日本市場での発売はいつですか?A.お答えします
最初に日本市場でも発売されると書きましたけども、その時期は今秋になるとのこと。
もうすぐやん!!
いつもの流れだと3キャリアでそれぞれ扱うことになるんでしょうね。『Xperia X Compact』はdocomoだけかな?
まとめ
春先のぼくのがっかりは何だったのかなぁ…なんて思います。
って言ってもあくまでXperia Xシリーズの最上位モデルとしての『Z』であって、Xperia Zシリーズの復活ではないんですけどね。
ここまで来たらXperia Zシリーズの復活はないでしょうが、そうなればぜひドラゴンボールとコラボして『復活のZ』をやっていただきたい。
ではでは