iOS10ではApple純正アプリの削除が一部可能に!そしてiPhone4sと第3世代iPadはアップデート見送り
こんにちは!
日本時間の6/14 午前2時から開催されたWWDCで発表されたiOS10ですが、なんとついにプリインストールされている純正アプリが一部削除できるようになるそうです!そしてアップデート対象がiPhone5以降、第4世代iPad以降となります。
しかもですよ、アプリを削除できるってことは必要になったときにダウンロードできないと困りますが、App Storeでダウンロードできるようになるんです。
記念すべき(?)iOS10ってことでこれまでにないくらいAppleは攻めてますね。
純正アプリの削除とダウンロードが可能になることでどんなメリットがある?
これまで消せないからっていらないアプリフォルダ作ってませんでしたか?何を隠そうぼくも作ってました。でないと邪魔すぎたんですよね。
ということでまずは単純にホーム画面がすっきりとするってメリットがあります。
小さいようで大きなメリットですね。
アプリをApp Storeからダウンロードできることでセキュリティ対策も即座に可能に
そう。今まではOSのアップデートと同時にセキュリティ対策が施されてきました。
これではどうしても対応が遅れますよね。
しかし、今後はそれぞれがApp Storeにありますから、迅速なアップデートが可能になります。純正アプリだからこそ扱うデータは個人情報に直結します。iPhoneがより安全に使えるようになるということですから大歓迎ですよね。
そして、新機能の追加やバグの修正などもこれまでより容易になりますから、ユーザーにとってデメリットは皆無といっていいでしょう。
対象となるアプリについて
今回対象となる純正アプリは以下のとおりです。
- メール
- リマインダー
- コンパス
- iCloud Drive
- 連絡先
- カレンダー
- iTunes Store
- 天気
- FaceTime
- ミュージック
- Watch
- ビデオ
- ボイスメモ
- メモ
- マップ
- 株価
- ヒント
- 電卓
- Podcast
- 友達を探す
- iBooks
かなりありますね…。ちなみにもうすでにApp Storeにはあるらしく、調べてみたら実際にありましたのでスクショを撮ってみました。メールアプリですね。
なんか変なかんじですね。
iOS10 ベータ版ではすでにアプリの削除ができるそうですよ。
(2016年6月15日 追記)
iOS10のベータ版では、ホーム画面から消すこと自体はできるようですしApp Storeにもアプリが追加されているようなのですが、App Storeで消したアプリをダウンロードするとクラウドアイコンがすぐに開くになるようです。
つまりもしかしたらアプリのアンインストールではなく、ホーム画面から文字通り消すだけなのかもしれませんね。
(追記ここまで)
iOS10対象デバイスがiPhone5と第4世代iPad以降に
これまで5年間も一線級とまでは言わないまでもがんばってくれていた、iPhone4sがついにアップデート打ち切りとなります。とは言え5年もサポートしてくれていたんですから、さすがに文句は出ないでしょう。
第3世代iPadもアップデート打ち切りですから4年半がんばってたことになりますね。
iPhoneは4インチ以上、iPadはRetinaディスプレイ搭載以降のものになります。
チップはどちらもA6以降ですし、接続端子はLightningですね。端子はあんま関係ないか。
androidと比べるとやはりサポート期間が長いですよね。androidなんて一度もメジャーアップデートされないことも…おや、誰か来たようだ。
まとめ
iOS10は機能的な部分だけでなく、今回のようなより分かりやすいユーザーの利便性も考えられてますね。
早く使ってみたい!変化が大きい分、ぼくにとってはiOS7のとき以上に楽しみなアップデートになりそうです。
ではでは