Xperia rayを覚えてますか?小型スマホの復権を願う
こんにちは!
現在iPhoneSEを使用、数日以内にiPhone7 Plusを購入予定のぼくこと山田ぽんたです。
手が小さいのが生来の悩みで、さらに指も短くて背も低いのが悩みです。詳しくはこちらのiPhoneSE購入記事に書いてあります。
そんなぼくにとってiPhoneSEはやはり快適でして、楽しみではあるんですがiPhone7 Plusにするのが不安なんですよね。っていってもXperia Z4やBlackBerry Privで大きなスマホを使っているんでなんとかなりそうなんですけども。
もうiPhoneはこれでいい。どうしてもiPhone◯ Plusのほうが高性能ですし、デジカメ持ちたくない派のぼくは今回のようにiPhone7 Plusにいいカメラが搭載されるとなるとそちらが欲しくなっちゃいます。
でも小さいスマホは欲しい。iPhoneSEの替わりになる小型のスマホが。
そうなると思い出すのがXperia rayです。
今回はXperia rayの魅力を再確認してみます。
Xperia rayの魅力
ぼくが小さなスマホ大好きマンになったキッカケはXperia rayを購入したことでした。
最初に買ったスマホがGalaxy noteでしたが、いきなりこのサイズは文字通り手に余りました。その後購入したiPhone5がメイン機だったので、Xperia rayをサブ機として色々といじって遊んでいました。iPhone5が4インチでXperia rayが3.3インチですから、今ではどちらも超小型端末扱いですね。
これが2013〜2014年です。
その後知人にN-03Eをもらうことになって、泣く泣くXperia rayと交換。
ドナドナすることになりました。
Xperia rayはデザインもよかった
3.3インチの超小型サイズでXperia arcと同じスペック!女性にピッタリ!
という触れ込みでデビューしたXperia ray。カバーも女性向けのものが多く売られておりました。
実際にはどんなバランスで売れたのかほんとのところは分かりませんが、購入時にショップの方に聞いたところ「女性より男性の方が買ってる気がする」と言われました。
ぼくはソニエリ時代のデザインの方が好きな派でして、Xperia arcやこのXperia rayの攻めてるデザインは超好みです。今が悪いってわけじゃあないんですよ?ただこの頃のほうが意欲的なデザインだったなぁと。
Xperia rayは見た目は素晴らしいんですが、質感ってところではプラスチッキーでちょっとちゃちいのが玉にキズです。 軽さもアピールポイントでしたから、あまり金属は使えなかったんでしょうし、発売当時(2011年頃)はそもそもスマホってそんなもんでしたしね。
Xperia rayはなんでもできるすごい子(快適にできるとは言ってない)
上でも書きましたが、3.3インチディスプレイでXperia arcと同じスペックだったので、購入した2013年当時でもそこそこ動いてくれました。
っていっても快適にサックサク動作するってわけではありません。iPhone5がメイン機でしたから重い処理はそちらで、適当に遊ぶときはXperia rayでという風に使い分けてました。
だってスペックはこんなのですよ?
- シングルコア 1Ghz
- ROM 1GB
- RAM 512MB
箱を開けた瞬間OSとプリインストールアプリでいっぱいいっぱいですよ。
必要なアプリをその都度ダウンロードってパターンで使ってましたが、さすがにめんどくさいのでroot化を決意。そこからカスタムROMを焼いたり、docomoROMではandroid2.3までしかなかったので、海外版のROMを焼いてそこからカスタムして動作を検証してました。
ビビリなもんでブートローダーアンロックはしませんでしたが、Xperia rayとGalaxy noteでandroidについて色々勉強できたものです。
今ではキャリア端末だとなかなか難しい遊びですね。
小型ディスプレイ(4インチ以下)でそこそこのスペック。これでいいのよ
ぼくはスペック好きでして、ベンチマークの数値や搭載されるSoCを見てニヤニヤするタイプの男です。
そんなぼくですけども、実際に使うとなればもうそこそこでいいんですよ。今日びのそこそこって2〜3年前の超絶ハイスペック…どころか存在しないレベルのスペックなわけで、重いゲームをしないならそれで充分快適に使えます。
というかロースペック機でも結構快適。それが今のレベルなんですね。
こう思うようになったのもこれをもらってからですが。
どんなものなのかは記事を読んでいただくとして、1万円そこそこで充分使える端末になっています。
中国メーカーということを差し引いても安いですよね。
小型化してそこそこの性能を担保するなら開発にもハードの組み立てにもそれなりにコストがかかるのでしょうから、1万円そこそこでってのは高望みしすぎとは思うんですけども。
3〜4万円くらいじゃあムリなのかな?
期待してたXperia Z6 miniがまるっきり話が出てこないし、そもそもZ伝説は終わったようなものですし…。
これ去年の12月じゃん!なんてこった…。
確実に存在する小型スマホの需要
スマホがここまで広まると、メインの1台だけでなく2台持ちをする人も多くなってきていることでしょう。
かなり前の記事ですし、ソースとして信頼性に欠けてますがいちおう。
最近のハイスペック機は特に大型です。快適にゲームをしたくて買ったけど、ゲーム以外は大きくて使いづらい…なんて悩んでいる人も結構いることでしょう。
だからこそのiPhoneSEですし、全世界でAppleの予想を上回る売れ行きを見せたわけです。価格ももちろんですが、サイズも大きな要因ですよね。
じゃあandroidはこのままでいいのって話でして、小型で廉価なスマホにあれだけの需要があったならなぜここを攻めないのかなと思うわけですよ。
大きなチャンスだし、この市場をAppleに独占させていいのかなって。
android勢はそこそこのスペックで小型且つ廉価なスマホを販売すれば食い込めるんじゃないでしょうか?
このように思ったワケ
先日NTTレゾナントから『g06』が発表されましたが、これがずっと気になっていたんですよ。
4インチスマホで超安い。スペックは値段を考えればしょうがないでしょう。
さすがにここまで安くなくていいので、そこそこのスペック(さっきから何回目だ)で4インチクラスのスマホがあればほしいなぁ…あっ、できればXperiaで。
SONYさんよろしく。
まとめ
うん、これは書いてる内に全然違う方向に進んだ悪いパターンです。書き散らかして申し訳ないです。
とはいえですよ、このクラスのスマホはかなりのニーズがあるだろうになぜメーカーは手を出さないのかが不思議でなりません。
特にXperiaよ。SONYよ。
あなたたちは本気で世界で戦うつもりがあるのか?
4.6インチは小型スマホではないぞ。
大事なことなのでもう一度言っておく。
4.6インチは小型スマホではないぞ。
そのサイズでCompactとかいってお茶を濁すな。
……
…
頼むよ。SONYさん。