Xperia Z4 SO-03Gがついにandroid 6.0に!Xperia Z3+ROMとのベンチマーク比較
こんにちは!
先日Xperia Z4をdocomoROMから海外ROMに焼いてドヤっていたんですが、
ついにdocomoからもandroid 6.0が配信されました!!
android 6.0が来ないってので海外版を焼いた矢先にこれですからね…タイミングが非常に悪いですわ(´・ω・`)
とは言えいくらでも焼き直しができますから、動作的にこれまでよりも圧倒的な改善があればこちらとしてはdocomoROMでも問題無いわけですよ。
というわけでXperia Z4のdocomo版android 6.0のROMが実際にどうなのか?体感的な部分をお伝えします。それと同時に海外ROMと比べてベンチマークのスコアがどう違うのかもお伝えしいたします。
Xperia Z4はandroid 6.0で動作は改善されているのか?
今回のアップデートでの変更点についてはまぁ各所で書かれてますからざっくりとにします。
- Now on Tapの追加
- 消費電力の最適化
- アプリに渡す情報をコントロール(まとめて権限を許可ではなく都度許可)
- カメラアプリのUI変更
- 電話アプリのUI変更
- Xperiaホームでのエフェクト追加
- マルチタスク画面でスモールアプリを引っ込めることができる
- 通知からスクショの共有・消去が可能に
こんなところです。
この中で正直ほとんどがそこまで必要ではない機能ですよね。Now on Tapは特に使わないし、カメラアプリのUI変更はむしろめんどくさくなっている。
それより下なんて別にどうでもええわいってレベルです。
ちなみに消費電力の最適化に関してはどこまでの効果があるのかは現時点ではまだわかりません。すんません。まだそこまで試していないんです。
アプリへの権限の許可を都度にするってのはiOSみたいですけども、結局権限を渡さないとまともに動作しないアプリがある以上これっているの?って思うんですよね。それならはなっからダウンロードするなよって。
ここで問われるリテラシーですよ。
面倒な動作が増えるって意味ではぼくはandroid 6.0から導入された権限許可の仕組み変更はあんまり好みではありません。
体感的に動作はどう変わったのか?
今回のアップデート前までのdocomo版android 5.0.2 Xperia Z4はガックガクでした。もうこれ個体差なのかな?って悩むレベルで酷かったですもん。
それに比べれば体感的な動作はかなり良くなっています。
以前のバージョンでは『設定アプリ』を開いてから一呼吸おいてからでないとスクロールできなかったほど動作はガックガクでしたし、他のアプリでも「これが最新のSoCか?」と思わせるような動作でした。
ところが今回のアップデートで非常にサックサクになっております。『設定アプリ』でもたつくこともないし、他のアプリでも結構サクサクと動作してくれます。これまで耐えてたのは何だったの?っていうレベルで変身してますね。
そうそう、Xperiaホームではこれまでできなかったホーム画面からのアプリアンインストールができるようになってますから、ここは利便性が向上しているポイントだと思います。
海外版ROMとのベンチマーク比較をやってみる
体感的には結構使えるようにしてくれたなぁって印象なんですけども、ぼくはこう見えてスペック至上主義者です。
体感的な部分は良くてもベンチマークで良いスコアが出ないのであればそれはダメなんですよ。という設定でお願いします。
ではベンチマークはどうなっているのでしょうか?代表的ベンチマークアプリAnTuTuさんにここは出張ってもらいましょう。
ちなみにXperia Z4 android 5.0.2の頃はこんなに低いです。
もはやSnapdragon810とは何だったのか?レベルですがこれがどのようにスコアアップしているのでしょうか?
Xperia Z4 vs Xperia Z3+の結果は…?
共にもちろんandroid 6.0です。海外ROMについては今回新たに香港バージョンを使用しております。先日アップデート&初期化を行ったWindows PCにてFTFファイルというXperiaのROMをダウンロードしました。
これがdocomoROMで
これが香港ROMです。
これを焼いてはAnTuTuという流れでベンチマークテストを行いました。
というわけでまずは香港ROMでのAnTuTuの結果です。
おおっ!74604とな!!これはかなり優秀です。Xperia Z5には及ばないものの、まぁ1つ前の世代のデバイスとしては優秀でしょう。カスタム無しでこのスコアですから、海外ROMはステキです。
ではdocomoROMのスコアはどうだったのでしょう?
ファッ?!!!!海外ROMと戦えるレベルどころか、android 5.0.2の頃より落ちてるやんけ!!!!!
なんということでしょう…「おっ!結構イケるやん」って思ったぼくの勘違いだったのでしょうか?体感的には余裕で6万点台超えてると思うてたんですがね…。
ちょっとなら誤差の範囲内で済みますけど、ここまで違うとなるともうdocomo側の調整ミスとしか思えないですよ。
もしかしたらタイミング的なものがあるのかもしれませんので、今後改めてベンチマークの結果を追記していきます。
(2016年4月22日追記)
改めてAnTuTuにてdocomoROMを計測してみたところ、さらなる驚きがありました。
何やこれは〜!!!
海外ROMどころの騒ぎじゃないですよこれは!!!docomoの本気をついに見てしまったぜ…。ちなみにこれはdocomoの糞アプリ満載の状態でのスコアです。
グラフィック性能がかなり高いのが分かりますね。
間違いなくアップデートした方がいいです!
最後に…
今回のベンチマークテストの結果を見れば明らかにクソなんですが、体感的にはほんとにサックサクになっているんですよ。
以前のバージョンとは比べ物にならないレベルで気持よく動作します。ですからXperia Z4ユーザーは絶対にアップデートすべきです。まじでこれまでは何だったの?ってなりますからね。
ぽんた的にはスコアはありえないくらい低いですが、体感的には全然満足出来るレベルですんで安心してアップデートしてくださいね。
docomoさんごめんなさい。
ではでは