ぽんたが携帯電話をいじくってみる

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iPhone 7をなくしてしまって1ヶ月…状況次第では全く役に立たない『iPhoneを探す』あと警察ムカつく

こんにちは!

 

今年の5月に購入したiPhone7 128GBですが、

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実は7月頭になくしました。

スマホを使うようになって、スマホをなくしたのは初めて。ガラケーまで拡げても10年ぶりくらいのレベルです。いやぁ、気づいたときには頭が真っ白になりましたよ…。

友人とスナックで飲んで、店で寝て、起きて、タクシーで帰ったんですが、そのときまではあったんです。それは確実。はてブアプリを開いてニヤついていた記憶があります。家に着いてまた寝て、起きたらなかったわけですよ。iPhone7が!買って2ヶ月足らずのiPhone7が!!

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おそらくタクシーに置き忘れてしまったんですよね。

この1ヶ月はiPhone7を探す毎日でした。

そのときに使ったのは『iPhoneを探す』機能。 iPhoneと言えば、というよりApple製品と言えばという機能です。

androidスマホやWindows PCしか使ってなくって「なんぞ?」という方のためにざっくりと説明すると、同じApple IDでアクティベートしたAppleデバイスがオンラインであれば位置をアプリやWeb上で確認できる機能です。悪用すれば配偶者や恋人の位置を逐一確認できる恐ろしい機能でもあります。

もし、デバイスがなくなっても、これで位置が確認できるから大丈夫…そう思っていた時期がぼくにもありました。

ところが全く役に立たなかった…少なくともぼくの陥った状況ではクソの役にも立たなかったのです。

『iPhoneを探す』がどうして役に立たなかったのか?

iPhone7をなくしたことに気づいてから、すぐにMacを開いて『iPhoneを探す』を使用しました。

当然オンラインになっていますからすぐにおおよその位置が分かりました。

 

「ん?であればすぐにそこに取りに行けばいいんじゃないの?」

 

「役立たずどころかめっちゃ役に立ってるじゃん」

 

確かにタクシーに忘れているわけですから、位置が分かるならすぐに取りに行けばいいんです。なんならタクシー会社に連絡すればよいわけですし。

そう、それが『タクシー会社』ならね。

タクシーが個人だった可能性が大

iPhoneの位置があからさまに『タクシー会社』であればすぐに電話で確認してもらうつもりでした。ところが画面に表示されているのはあからさまに民家。しかも住宅街でしたから、おおよその位置しか表示されない『iPhoneを探す』ではどの家かわかりませんでした。さらにアパートもありましたのでもうどの家かワケワカメ。

それにぼく自身タクシーに乗ったことは覚えていても、それが個人であったのか法人であったのかまでは覚えていません。酔っていましたしね。

ですから、位置は分かってもそれを誰に問い合わせればいいのか?って部分でどうしようもなかったんですよね。

もしかしたらタクシーではない可能性も…?と思って毎日確認していたんですけども、夜になると色んな場所に行っていてその履歴が残っていました。

毎日確認の日々…ついにバッテリー残量が0に

4日目くらいでついにバッテリー残量が0になりました。

もうこれで位置の確認はできません。一応『紛失モード』という設定にしてありましたので、iPhoneの画面を見ればぼくの電話番号が表示されているはずです。が、誰も発見してくれないままです。

タクシーって普通毎日車内を清掃するんじゃないの?って思うんですが、そんなもんじゃあないんですかね??

警察には紛失で届けてありますからもし万が一見つかればぼくに連絡が来るようになっているわけですが、1ヶ月経った今でも音沙汰ナシです。

あらゆる状況に対応できるわけではない『iPhoneを探す』

ぼくにはなんとなく盲目的に『iPhoneを探す』があるから大丈夫という意識があったので、特にその他の紛失や盗難に対する備えはありませんでした。といっても他にはないんじゃあないですかね?契約したのはdocomoなので、ケータイ補償サービスを契約していましたが、できる対策といえばこのくらいです。

電話機本体に住所等を書いておくというのは子どもじゃあないんだしムリですよね。日常使用は恥ずかしくってできません。

ましてや今回は発見すらされていないわけですからその対策だって無意味です。

バッテリーが切れてからこっち、2、3日毎に『iPhoneを探す』を見ていますが、未だに発見されていないようです。まぁもしかしたら別の客が発見して、その人が悪い人で、海外に売っちゃったのかもしれませんが、それでもこちらに通知が来ないように初期化をして、アクティベーションロックを回避して、ってのは至難の業。それができるならばもう何も言えません。

結論としてはなくさないのが1番。でもにんげんだもの。なくしちゃうことだってあります。なくしちゃったとしても『iPhoneを探す』では必ずしも解決しないということですね。

どうしてもムリなときは諦めましょう。

ぼくは諦めて先日docomoで手続きしました。

警察で言われた一言にちょっとイラッとした

一連のiPhone紛失騒動で警察に紛失届を出したのが気づいたその日の夜。

多少時間をおいているとは言え、やはり困っているわけですし慌てているわけです。バッテリーが切れるまでは『iPhoneを探す』を使うためにSIMの再発行をしませんでしたから、仕事でも使っている電話番号が使えないのは困るわけですよ。

そんな精神状態で最寄りの警察署に電話をし手続きをしてもらったんですけれど、そのときに対応してくれた警察官はよかった。こちらの拙い説明をしっかりとまとめてくれましたし、感じもすごくよかったんです。

ところがその後、どうなったのかを確認するために1週間後くらいに電話をしたら、ちょっとイラッとさせられました。

警察官として言っていいの?って一言

電話で対応してくれた人はご多分に漏れず非常に役人的な人でした。

名前と用件を伝えまして調べてもらったんですけれど、なぜか半笑いで「ないですねー」と一言です。まぁまだね、これだけならそんなもんかとなるんですが、見つからないことに焦ったぼくはついつい「位置はおおよそ分かるんです。なんとかなりませんかねー??」と聞いてしまいました。

それについても「ムリですねー」と半笑い。

まだね、これでもそんなもんかとなりますよ。

その後の一言が警察官としてどうなの?って思いました。

 

ぼく(以下ぼ)「ムリなのは分かるんですよ。確かにそうだと思います。でも、ぼくの個人情報や仕事の情報が入ってるわけですし…」

警察官(以下警)「(半笑い)いや、パスワード設定してあるんですよね?」

ぼ「それはもちろんです。」

警「(半笑い)あなたの個人情報とかがどれだけ価値があるか分かりませんけどね。それをわざわざパスワードを解除してまで入手する価値があるんですか?」

ぼ「は?」

警「それに電話番号はもう使えるようにしてあるんですよね?なら問題ないですよね?」

ぼ「分かりました。もう結構です。見つかればご連絡ください。」

 

とまぁこんな感じです。

たしかにね、そんな価値はないかもしれませんよ。でもですよ。携帯電話をなくして困っている人に対してこんなことを言わなくてもいいんではないでしょうか?

なくしたぼくが悪いですけども、それでも個人情報の塊であるスマートフォンをなくしたわけです。

できれば警察の方にはもう少し配慮して欲しいものです。同様の問い合わせが多くて辟易しているのかもしれませんけどね。

まとめ

いやぁ、一応iPhone7は新たに届けてもらいましたが、元々の端末は未だ行方知れずです。またdocomoのケータイ補償サービスは当然タダではなく、10,000円以上の出費もありました。

捜索と手続きで疲れるし、しかも見つからない。お金もかかると良いことは1つもありません。そりゃ当たり前ですね。

頼みの綱である『iPhoneを探す』もぼくの状況ではカケラも役に立ちませんでした。

警察でも嫌な思いさせられるしさ…。

これからは細心の注意を払ってスマホを扱うようにします。酔ったときは特に。

皆様もお気をつけください。

ではでは