Galaxy Note 8とiPhone 8 Plusの写真比較【夜編】広島クリスマスイルミネーションを撮ってみました
こんにちは!
カメラに全く詳しくないけれど、写真を撮るのがなんだかんだ好きでどこかに出かけたらスマホでとりあえずパシャパシャと撮ってしまうことが多い…これ現代人の大半が当てはまると思います。
もちろんそれ以前からカメラに造詣が深く、スマホで撮るなんて邪道!って方や、スマホで撮影からカメラ自体にハマっていった方も多数いらっしゃるでしょう。
ぼくは思いっきり前者に当てはまるわけでして、自分でデジタル一眼レフ等を買うつもりは毛頭ありません。が、スマホだとなんだかんだ気軽なもんで、とりあえずパシャパシャと撮っています。
そのため、カメラについては画像のキレイさもですが、気軽にサクッと撮れるってのも重要視しています。キレイでもカメラアプリの立ち上がりが遅いとかってのはゴメンですからね。そういった意味ではiPhoneシリーズの撮影の気軽さはもう芸術の域に達していますよね。iOS自体が使いやすいというのはもちろんですけれど、カメラの使いやすさがiPhoneの魅力のかなりの部分を占めるといっても過言ではないはずです。
対してAndroidスマホはどうでしょうか?
iPhoneのように単一機種ではないだけに、ソフトもハードもどちらも各社特色を出してきます。カメラモジュールが同じでもソフトウェアで変わりますし、カメラは最近最も注目される機能です。何よりiPhoneのカメラが優れているわけですからそれに対抗するために1番力を入れている機能とも言えますよね。
実際のところカメラ性能のベンチマークサイトでは、iPhoneが大抵トップ付近にはいるものの、トップはAndroidスマホであることも多いですね。
こちらでは現在Google Pixel 2が1位になっています
どちらもぼくが所有しているiPhone8 PlusはGalaxy Note 8と同じ94点で並んでいます。では、この2台で同じ構図の写真を撮って、比較してみたらどうなるんだろう?って疑問を抱くのは当然ですよね?というわけでそれぞれ撮ってきました。
今回は時間的な余裕やら家族サービスやらを色々勘案の上、年末に向けて広島でも始まったイルミネーションを撮ってきました。といっても諸事情であまり歩き回ることができなかったので、広島市内で1番有名な平和通りではなく、バスセンターすぐ側のパセーラにあるクリスマスツリーイルミネーションを撮ってきました。
Galaxy Note8とiPhone8 Plusの写真比較!
この季節は昼間に出かけて写真を撮るってのはもちろん、夜のイルミネーションを撮影するってシチュエーションが非常に増えますよね。
いわゆる『インスタ映え』とやらを考えてってのもあるでしょうし、なによりやっぱ単純にキレイな風景は残しておきたいもの。ひと昔前ならいざしらず、最近のスマホだと夜の撮影も快適です。
そしてぼくの手元にあるのは現行スマホの最高クラスのカメラを搭載するGalaxy Note8とiPhone8 Plus。この2台の上には3機種しかベンチマーク上存在していません。
では果たしてGalaxy Note8とiPhone8 Plusはどれだけイルミネーションをキレイに撮影できるのでしょうか?
問題はぼくの撮影技術がヒドいってところなんですけれども、これをどれだけカバーしてくれるのかも注目ポイントです。
ちょっとしたイルミネーションから
ではGalaxy Note 8で撮った写真からご覧ください。
お次はiPhone8 Plusを。
Galaxy Note8はデフォルトでディスプレイと同様の18.5:9という縦横比なんですが、iPhone8 Plusでは4:3にしておりました。それを全く変更せずに撮ってしまったため、画像の大きさが変わっていますが、ほぼ同じ場所から撮影しております。
白ボケ防止のため、撮影の都度レンズを拭いたんですけれど、それでもiPhone8 Plusの方は白く光っている部分が弱いですね。基本的にボケています。
それ以外の部分は違いがぼくには分からない…。
クリスマスツリーはどちらがキレイに撮れたのか?
ではクリスマスツリーの撮影はどうだったのでしょうか?
何パターンか色の違うツリーを撮ったのでGalaxy Note8とiPhone8 Plusをそれぞれの色で比べてみましょう。
この2枚を比べてみると、より明るいのがiPhone8 Plusですよね。全体的に明るいのでクリスマスツリーが目立たないって言えばそうなんですけれど、こちらのほうがパッと見キレイです。Galaxy Note8は光っている部分でもボケずに撮れてるんですけど、なんだかその分暗さが目立ちます。よく言えばコントラストがハッキリしてるってとこでしょうか。
こちらでもイメージは変わらずですね。やはりiPhone8 Plusの方が明るく撮れています。ただ、光っているところがボケるのも変わらずで、一長一短といったところ。
近寄って撮影してみると…
上の写真はちょっと離れて撮影したものなんですけれど、これが寄ったらどうなるんでしょうか?
背景を見ると、やはりiPhone8 Plusの方が明るいんですけれど、光っている部分はボケボケです。それぞれの色をしっかり表現できているのはGalaxy Note8の方ですね。
背景にある『DIESEL』の文字なんかだと余計に違いが分かります。その分、暗くて潰れている部分もGalaxy Note8にはありますから、全体を写真に収めるってところではiPhone8 Plusに軍配が上がりますね。
イルミネーションではないんだけれど…
イルミネーションではないのですが、帰りに広島駅で撮った高層マンションをご覧ください。ちなみにこのマンションは駅の目の前で1階にビックカメラが入っているという恐ろしく便利なマンション。突然電球が切れても安心です。価格は知りません。
左がGalaxy Note8で右がiPhone8 Plusです。
Galaxy Note8は多少光で白くなっていますが、iPhone8 Plusはヒドい。
撮りたいものにしっかりと合わせて撮れるってところではGalaxy Note8の方が圧倒的に優れている印象です。
次は家で撮った暗所での撮れ方です。
モデルは一部では着ぐるみとも言われている某熊です。暗所とは言いながらも最初は蛍光灯を点けた状態での撮影です。
左がGalaxy Note8で右がiPhone8 Plusですけれども、実際の色を正確に写しているのはGalaxy Note8なんですよ。対してiPhone8 Plusは、暖かみをプラスしたような色合いで若干濃く写っています。
某熊のテーマとも言える『ほっこり』をより表せるともいえますね。
んで、電気を消した状態での撮影です。
こちらも傾向は同じですね。
より正確な色はGalaxy Note8に軍配が上がりますが、『ほっこり感』で言えばiPhone8 Plusです。
ただ、どちらも暗い場所でさらに撮れ方に違いがあるとはいえ、やはり非常にキレイに撮影できていますね。
まとめ
いきなりここまでの文章をぶっ飛ばしますが、写真の違いってなかなか分かりにくいですよね。
パッと見キレイでサッとアプリが立ち上がるんであればもう全部一緒。こだわりたいならデジタル一眼レフ買っちゃいなよというレベルで撮影できるようになっていますもんね。
ローエンドモデルならいざしらず、Galaxy Note8やiPhone8 Plusなどのハイエンドモデルならもうどれでも満足できるレベルになっています。
あとは色味の違いによる好みや、1番見返すことになる各デバイスのディスプレイがどれだけキレイに見えるかって問題でしょう。
ぼくがヘタすぎてあまり参考にならないかもしれませんが、それでも少しでもカメラ性能で迷っている人の参考になれば幸いです。
ではでは
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