AndroidでもiOSのAirDrop的な機能が使えるようになる?ファイル共有アプリ『Files Go』に期待
こんにちは!
Androidスマートフォンは二昔前の『総ガックガク時代』からすると飛躍的に操作の安定感が増しております。ガクガクだったのも今は昔…そんな感がありますね。
ソフトウェアもハードウェアも進化のスピードが著しく、さらに端末を好みに応じて様々な種類から選ぶことができるというのも大きなメリットです。
そんなAndroidスマホですが、使っていると不便に思うところも当然あります。
いまのiPhone8 Plusの前に3ヶ月程Xperia X Compact SO-02Jを使用していたのですが、画像やWebサイトの共有に困ることが多々ありました。というのもAirDropが使えないからなんですね。
iOSデバイスに染まってしまうとないとふとした時に困る機能、それがAirDropです。
上記画像は、「おっ!このサイトいいね!」ってときに目の前の人にサクッとAirDropで共有できる様子なんですけれども、いちいちLINEやらで送ったりする必要もなく1ステップで完了します。最初の頃はステップももたつくことも非常に多かったんですが、最近ではそこも改善され認識も早くほんとにサクッとやり取りできます。
iOSデバイスとMac間でもやり取りできますから、こういった点でもAppleエコシステムは便利の極みなわけです。
iOSとAndroid間、Androidスマホ同士でもAirDrop使えないかなぁ…なんて思っていたんですが、ついにそれも実現しそうです。
その名も『Files Go』
9to5Googleによると、Googleがテストをしているようで短時間ですがPlayストアでベータ版がダウンロードできたそうです。
『Files Go』自体、ファイル共有に主眼を置いたアプリではなく、ストレージ管理をするためのアプリです。
ストレージ容量の表示やアプリキャッシュの削除、ファイルマネージャーとしての機能が備わっており、その中の1つにBluetoothとWi-Fiを利用したデバイス間のファイル共有機能があるとのこと。
現状では送信側受信側ともに『Files Go』をインストールしておく必要がありますから、誰とでも使えるわけではありません。
これが今後のAndroidバージョンアップによってプリインストールされるものになるのか?はたまたOSに標準搭載される機能になるのか?非常に気になるところです。レスポンスにもよりますが、利便性がグッと増すことは間違いないですからね。
できればこれのiOS版も作ってくれれば、OS間のデータのやり取りが圧倒的に楽になります。Win版、Mac版等々も考えられますし夢が広がりング。
クラウドを使えば現状でもファイルの共有は可能なんですけれども、モバイルネットワークを介さずにP2Pでやり取りできる方が遥かに楽ですよね。
Googleはよくスゥーッと開発を止めちゃって気づいたら音沙汰ないことがありますけれども、ひとまずは今後の開発に期待したいところです。
ではでは